アーカイブの INSTALL ファイル
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日本語マニュアル・ページのインストール方法
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1) マニュアルのインストール
まず最初に、展開後に作成されたディレクトリ man-pages-ja-20220607 で
make config
としてください。
パッケージごとにそのマニュアルをインストールするかどうか尋ねられます
ので、数が多くてやや大変ですが答えてください。さらに、パッケージが別
で名前・セクションが同じマニュアルがある場合は、どのパッケージのもの
をインストールするか聞かれますから、同じく答えて下さい。
なお、man コマンドが man-db パッケージ由来のものである場合は、man や
whatis などの日本語マニュアルもインストールされているはずです。この
場合は、man や man-db パッケージのマニュアルはインストール対象外と
してください。
(熟練者の方向け: make config 実行前に script/pkgs.list を編集して、
不要なパッケージを N にしておけば、リターンを押しっぱなしでパッケー
ジの選択が終わります。)
設定が終ったら、
su
でスーパーユーザーになって
make install
としてください。これにより各マニュアルがインストールされます。
2) whatis データベースの作成
whatis データベースは自動作成されません。whatis コマンドや apropos
コマンドを使用したい人は、インストール後に手動で作成する必要があり
ます。インストールされている man コマンドの種類に応じて
/usr/sbin/makewhatis
または
/usr/bin/mandb
などを実行してください。(パスは異なる可能性があります。)
3) 日本語表示の確認
以上でインストールは終了です。環境変数 LANG が ja_JP.utf8 または
ja_JP.UTF-8 と正しく設定されていれば、日本語のマニュアルを見る
ことができるはずです。
man bash
など色々と試してみてください。
4) 日本語マニュアルの文字コードについて
2012年3月まで日本語マニュアルの文字コードを EUC-JP で配布しておりました
が、2012年4月より UTF-8 で配布するように変更しました。
日本語マニュアルを EUC-JP で扱うディストリビューションでは、EUC-JP へ
変換するなど必要な処置を行なってください。
以上
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