CKSUM

名前

書式

説明

チェックサムを表示又は検査します。 デフォルトでは、 32 ビット CRC アルゴリズムを使用します。

ファイルの指定がない場合や FILE が - の場合, 標準入力から読み込みを行います。

長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

-a, --algorithm=,TYPE/

使用するダイジェストタイプを選択します。ダイジェストについては以下を参照してください。

--base64

16進数ではなく、base64でエンコードされたダイジェストを出力します。

-c, --check

FILE からチェックサムを読み、それを検査します。

-l, --length=,BITS/

ビット単位のダイジェストの長さ; 最大値を超えてはならず、 blake2b では 8 の倍数でなければならず、sha2 または sha3 では 224、256、384 または 512 でなければなりません。

--raw

16進数ではなく、生のバイナリダイジェストを出力します。

--tag

BSD 形式のチェックサムを作成します。(デフォルト)

--untagged

反転スタイルのチェックサムを作成します(ダイジェストタイプなし)

-z, --zero

各出力行を改行ではなくNULで終わらせ、ファイル名のエスケープを無効にします。

次の5つのオプションは、チェックサムを確認する場合にのみ役立ちます:

--ignore-missing

見つからないファイルに対して失敗したりステータスを報告しません。

--quiet

正常に検証されたファイルに対してOKを出力しません。

--status

何も出力せず、ステータスコードは成功を示します。

--strict

不適切な形式のチェックサム行に対しては 0 以外の値を返します。

-w, --warn

不適切な形式のチェックサム行に関する警告を出します。

--debug

どの実装が使われたかを表示します。

--help

使い方を表示して終了します。

--version

バージョン情報を表示して終了します。

DIGESTは、ダイジェストアルゴリズムと既定の出力形式を決定します:

sysv

(sum -s と同じです)

bsd

(sum -r と同じです)

crc

(cksum と同じです)

crc32b

(cksum からのみ有効です)

md5

(md5sum と同じです)

sha1

(sha1sum と同じです)

sha2

(sha{224,256,384,512}sum と同じです)

sha3

(cksum からのみ有効です)

blake2b

(b2sum と同じです)

sm3

(cksum からのみ有効です)

チェックする場合、入力はこのプログラムの以前の出力、 または同等のスタンドアロンプログラムである必要があります。  

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バグのレポートについて

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次の5つのオプションは、チェックサムを確認する場合にのみ役立ちます:

DIGESTは、ダイジェストアルゴリズムと既定の出力形式を決定します:

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