DF

Section: ユーザーコマンド (1)
Updated: 2025/09月
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名前

df - ファイルシステムのディスク使用量を報告する  

書式

df [,オプション/]... [,ファイル/]...  

説明

このマニュアルページでは GNU バージョンの df について説明しています。 df は、引き数で指定された各ファイル名を含むファイルシステムで 利用可能な容量を表示します。 ファイル名が指定されなかった場合、現在マウントされている全ての ファイルシステムについて利用可能な容量を表示します。 容量はデフォルトでは 1K ブロック単位で表示されます。 環境変数 POSIXLY_CORRECT が設定されている場合は、デフォルトで 512 バイトブロック単位になります。

引き数がマウントされたファイルシステムが含まれる デバイスノードの絶対ファイル名であった場合には、 df は、デバイスノードを含むファイルシステムではなく、 指定されたファイルシステムの利用可能な容量を表示します。 このバージョンの df ではマウントされていないファイルシステムの利用可能な容量は表示できません。 これを行うためには、ほとんどのシステムで、ファイルシステムの構造に関する 細かな情報が必要であり、その情報はシステム間で互換性のある形にはなって いないからです。  

オプション

各 FILE が存在するファイルシステムに関する情報を表示します。 デフォルトでは全てのファイルシステムについて表示します。

長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

-a, --all
擬似ファイルシステム、重複するファイルシステム、 アクセスできないファイルシステムも表示します。
-B, --block-size=,SIZE/
SIZE の倍数として表示します。たとえば、'-BM' では 1,048,576 バイトの倍数としてサイズを表示します。 下記の SIZE の書式を参照
-h, --human-readable
1024 の累乗でサイズを表示します (例: 1023M)
-H, --si
1000 の累乗でサイズを表示します (例: 1.1G)
-i, --inodes
ブロック使用量の代わりに iノード情報を表示します。
-k
 --block-size=,1K/ と同様
-l, --local
ローカルファイルシステムのみ表示するように制限します。
--no-sync
使用量の情報を得る前に sync を行いません。 (デフォルト)
--output[=,FIELD_LIST/]
FIELD_LIST で定義された出力形式を使用します。 FIELD_LIST が省略されると全フィールドを表示します。
-P, --portability
POSIX 出力形式を使用します。
--sync
使用量の情報を得る前に sync を実行します。
--total
利用可能な領域にはあまり重要ではない全ての項目を除いた 総合計値を表示します。
-t, --type=,TYPE/
種類が TYPE のファイルシステムのみ表示します。
-T, --print-type
ファイルシステムの種類を表示します。
-x, --exclude-type=,TYPE/
種類が TYPE ではないファイルシステムのみ表示します。
-v
(無視されます)
--help
使い方を表示して終了します。
--version
バージョン情報を表示して終了します。

--block-size で指定した SIZE, DF_BLOCK_SIZE, BLOCK_SIZE およびBLOCKSIZE 環境変数 のうち、最初に指定されているサイズ単位で値が表示されます。それ以外の場合、デフォ ルトの単位は 1024 バイトになります (POSIXLY_CORRECT が設定されている場合 512 バ イト)。

SIZE 引数は整数で、追加で単位を指定できます (例えば 10M は 10*1024*1024 です)。 単位には K, M, G, T, P, E, Z, Y, R, Q (1024 の累乗) や KB, MB, ... (1000 の累乗) が使用できます。 二進接頭辞も使用することもできます: KiB=K, MiB=M など。

FIELD_LIST は、表示するフィールド名のコンマ区切りのリストです。 有効なフィールド名は 'source', 'fstype', 'itotal', 'iused', 'iavail', 'ipcent', 'size', 'used', 'avail', 'pcent', 'file' and 'target' です (info ページ参照)。  

作者

作者 Torbjorn Granlund、 David MacKenzie、および Paul Eggert。  

バグのレポートについて

バグのレポートは bug-coreutils@gnu.org までお寄せ下さい。
GNU coreutils のホームページ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/>
一般的な GNU ソフトウェア使用に関するヘルプは <https://www.gnu.org/gethelp/> です。
翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。  

著作権

Copyright © 2025 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.  

関連項目


完全なマニュアルは <https://www.gnu.org/software/df> か、
ローカルで有効になっていれば info '(coreutils) df invocation' です。  

日本語訳

対応バージョン:9.8 翻訳日:2025-11-12 翻訳者:ribbon


 

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