INSTALL

Section: ユーザーコマンド (1)
Updated: 2025/09
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名前

install - ファイルをコピーし属性を設定  

書式

install [,OPTION/]... [,-T/] ,SOURCE DEST/
install [,OPTION/]... ,SOURCE/... ,DIRECTORY/
install [,OPTION/]... ,-t DIRECTORY SOURCE/...
install [,OPTION/]... ,-d DIRECTORY/...  

説明

install プログラムは選択したコピー先にファイル (通常は直前にコンパイルした ファイル) をコピーします。 GNU/Linux システムですぐに使用できるパッケージ をダウンロードしてインストールしたい場合は、 yum(1) や apt-get(1) のようなパッケージマネージャーを代わりに使用してください。

最初の 3 個の書式は SOURCE から DEST へ、または複数の SOURCE を既存の DIRECTORY に、パーミッションモード、所有者/グループを設定しながらコピーします。 4 番目の書式は、指定された DIRECTORY を必要であれば親ディレクトリも含めて作成します。

長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

--backup[=,CONTROL/]
コピー先にファイルが存在する場合は各ファイルのバック アップを作成します。
-b --backup と同様ですが、引数を取ることができません。
-c
(無視されます)
-C, --compare
コピー元とコピー先のファイル内容を比較し、内容、所有者とパーミッションに 変更がない場合はコピー先を変更しません。
-d, --directory
全ての引数をディレクトリとして扱います。 指定したディレクトリの構成要素を全て作成します。
-D
DEST の指定で存在しないディレクトリがあればすべて作成します。 (但し DEST 自身は除く)。 --target-directory の場合は 親ディレクトリも含めてすべてのディレクトリを作成します。 その後、SOURCED から DEST へのコピーを行います。
--debug
どのようにファイルがコピーされるかを表示します。-v を仮定します。
-g, --group=,GROUP/
グループ所有権を、プロセスの現在のグループではなく、GROUP に設定します。
-m, --mode=,MODE/
パーミッションを rwxr-xr-x ではなく MODE (chmod と同じ指定方法) に設定します。
-o, --owner=,OWNER/
所有権を設定します。 (スーパーユーザーのみ)
-p, --preserve-timestamps
DESTINATION ファイルのアクセス/更新時刻を SOURCE の時刻に設定します。
-s, --strip
シンボルテーブルを strip します。
--strip-program=,PROGRAM/
バイナリを strip する時に使用されるプログラムです。
-S, --suffix=,SUFFIX/
バックアップ接尾子を SUFFIX にします。
-t, --target-directory=,DIRECTORY/
全ての SOURCE 引数を DIRECTORY にコピーします。
-T, --no-target-directory
DEST を通常ファイルとして扱います。
-v, --verbose
ファイルやディレクトリを作成したときにその名前を表示します。
--preserve-context
SELinux セキュリティコンテキストを保持します。
-Z
コピー先ファイルと作成されたディレクトリの SELinux セキュリティコンテキストをデフォルトタイプに設定します。
--context[=,CTX/]
-Z と同様ですが、 CTX が指定された場合は、 SELinux や SMACK のセキュリティコンテキストを CTX に設定します。
--help
使い方を表示して終了します。
--version
バージョン情報を表示して終了します。

--suffix も環境変数 SIMPLE_BACKUP_SUFFIX も設定されていない場合、 バックアップ接尾辞は '~' になります。 バージョン管理方法は --backup オプションや VERSION_CONTROL 環境変数で 選択できます。以下の値を指定できます:

none, off
バックアップを作成しない (--backup を付けた時でも)
numbered, t
番号付きバックアップを作成する
existing, nil
番号付きバックアップがあれば番号付き、
そうでなければ、simple で作成する
simple, never
常に簡易バックアップを作成
 

作者

作者 David MacKenzie。  

バグのレポートについて

バグのレポートは bug-coreutils@gnu.org までお寄せ下さい。
GNU coreutils のホームページ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/>
一般的な GNU ソフトウェア使用に関するヘルプは <https://www.gnu.org/gethelp/> です。
翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してく ださい。  

著作権

Copyright © 2025 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.  

関連項目

cp(1)


完全なマニュアルは <https://www.gnu.org/software/install> か、
ローカルで有効になっていれば info '(coreutils) install invocation' です。  

日本語訳

対応バージョン:9.8 翻訳日:2025-11-16 翻訳者:ribbon


 

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