JOIN
Section: ユーザーコマンド (1)
Updated: 2025/09月
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名前
join - 2 つのファイルのフィールドが共通な行を結合する
書式
join
[,OPTION/]... ,FILE1 FILE2/
説明
入力行のあるフィールドを比較し、同一だった場合、結合して標準出力に出力します。
スペースで区切られた最初のフィールドがデフォルトで比較されます。
FILE1 と FILE2 の一方が - の場合 (両方は不可)、標準入力から読み込みます。
- -a FILENUM
-
ファイル FILENUM の組み合わせの対応づけができない行も出力します。
FILENUM は 1 または 2 であり、それぞれ FILE1 や FILE2 に対応します。
- -e STRING
-
入力フィールドが存在しない(空白)場合 STRING で置き換えます。
すなわち、ないフィールドは '-12jo' オプションで指定されます。
- -i, --ignore-case
-
フィールドを比較する時に大文字と小文字の違いを無視します。
- -j FIELD
-
'-1 FIELD -2 FIELD' と同等です。
- -o FORMAT
-
出力行の生成を FORMAT に基づいて行います。
- -t CHAR
-
入出力のフィールドの区切り文字として CHAR を使用します。
- -v FILENUM
-
-a FILENUM と同様ですが、結合した行を出力しません。
- -1 FIELD
-
FILE1 の FIELD 番目のフィールドを使用して結合します。
- -2 FIELD
-
FILE2 の FIELD 番目のフィールドを使用して結合します。
- --check-order
-
入力行の組み合わせが全て存在していたとしても、
入力が正しく並べ替えられているかを確認します。
- --nocheck-order
-
入力が正しく並べられているかを確認しません。
- --header
-
各ファイルの 1 行目をヘッダとして扱い、結合せずに表示を行います。
- -z, --zero-terminated
-
行の区切りとして改行文字ではなく NUL を使用します。
- --help
-
使い方を表示して終了します。
- --version
-
バージョン情報を表示して終了します。
-t CHAR が指定されない限り、空白がフィールドを分離し、先頭の空白は無視されます。
指定された場合はフィールドは CHAR によって分離されます。
全ての FIELD は 1 から始まるフィールド番号で識別されます。
FORMAT は一つ以上のコンマ (,) または空白で区切られたフィールド指定で、
それぞれの指定は 'FILENUM.FIELD' または '0' です。
デフォルトの FORMAT では、結合されたフィールド、 FILE1 の残ったフィールド、
FILE2 の残ったフィールドを CHAR で区切って出力します。
FORMAT が 'auto' というキーワードの場合、各ファイルの最初の行により、
各行で出力されるフィールドの数が決定されます。
重要: FILE1 と FILE2 は結合するフィールドに関してソートされていなければいけません。
例えば、'join' にオプションを指定しないときは "sort -k 1b,1" を使用し、
'sort' にオプションを指定しないときは "join -t ''" を使用します。
比較の優先順位は 'LC_COLLATE' で指定された規則に基づきます。
入力がソートされておらず、いくつかの行が結合できない場合は、
警告メッセージが表示されます。
作者
作者 Mike Haertel。
バグのレポートについて
バグのレポートは bug-coreutils@gnu.org までお寄せ下さい。
GNU coreutils のホームページ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/>
一般的な GNU ソフトウェア使用に関するヘルプは <https://www.gnu.org/gethelp/>
です。
翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してく
ださい。
著作権
Copyright © 2025 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
関連項目
comm(1), uniq(1)
完全なマニュアルは <https://www.gnu.org/software/join> か、
ローカルで有効になっていれば info '(coreutils) join invocation' です。
日本語訳
対応バージョン:9.8
翻訳日:2025-11-16
翻訳者:ribbon
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 作者
-
- バグのレポートについて
-
- 著作権
-
- 関連項目
-
- 日本語訳
-
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