TEXI2DVI

Section: User Commands (1)
Updated: February 2003
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名前

texi2dvi - Texinfo ドキュメントを印刷する  

書式

texi2dvi [option]... FILE...  

説明

全ての相互参照が解決され、全ての索引を作られるまで、各 Texinfo または LaTeX FILE を TeX に順番に通す。 各ファイルを含んでいるディレクトリは、 インクルードされるファイルは、各々のファイルが置かれている ディレクトリーで検索される。 ファイルの拡張子は、その言語 (LaTeX または Texinfo) を決定するために使 われる。

必要ならば、TeX を実行する前に Texinfo マクロの展開を実行するために makeinfo が使われる。  

動作モード:

-b, --batch
(ユーザーとの) インタラクションをしない。
-c, --clean
全ての補助ファイルを削除する。
-D, --debug
シェルのデバックを有効にする (-x を設定する)。
-h, --help
このヘルプを表示し、正常終了する。
-o, --output=OFILE
出力を OFILE に書き出します (--clean が暗黙で指定されます)。このオプションを指定した場合は、入力ファイル FILE は一つしか指定できません。
-q, --quiet
エラーが出るまで出力しない (暗黙のうちに --batch が設定される )。
-s, --silent
--quiet と同じ。
-v, --version
バージョン情報を出力し、正常終了する。
-V, --verbose
実行したことを表示する。
 

TeX の調整:

-@
プレロードされる Texinfo に対して、 \input ではなく @input を使う。
-e, -E, --expand
makeinfo を使って、マクロ展開を強制的に行う。
-I DIR
ディレクトリ DIR で Texinfo ファイルを探す。
-l, --language=LANG
LaTeX ファイルまたは Texinfo ファイルの LANG を指定する。
-p, --pdf
処理の際に pdftex または pdflatex を使う。
-t, --texinfo=CMD
入力ファイルのコピーに関して、@setfilename の後に CMD を挿入する。 複数の値を指定できる。

もし設定されているのならば、環境変数 BIBTEX, LATEX (または PDFLATEX), MAKEINDEX, MAKEINFO, TEX (または PDFTEX), TEXINDEX の値がコマンドを 実行するために使われる。  

バグ報告

バグの報告は <bug-texinfo@gnu.org> 宛に、 一般的な質問や議論は <help-texinfo@gnu.org> 宛に送ってほしい。 Texinfo のホームページは http://www.gnu.org/software/texinfo/ です。  

著作権

Copyright © 2003 Free Software Foundation, Inc. There is NO warranty. You may redistribute this software under the terms of the GNU General Public License. For more information about these matters, see the files named COPYING.  

関連項目

texi2dvi に対する完全なドキュメントは、Texinfo のマニュアルとして管理されている。あなたのサイトで infotexi2dvi プログラムが適切にインストールされていたら、 コマンド
info texi2dvi

で、完全なマニュアルを読めるでしょう。


 

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TeX の調整:
バグ報告
著作権
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