SUM
Section: User Commands (1)
Updated: GNU Text Utilities
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名称
sum - ファイルのチェックサムとブロック数を計算する。
書式
sum
[-rs] [--sysv] [--help] [--version] [ファイル名...]
説明
この文書は更新されていないので、正確でなかったり、完全でないかもしれない。
texinfoの文書を正式な情報源とすべきである。
このマニュアルページは、GNU版の
sum
について説明する。
sum
コマンドは、引数に与えられたファイルの16ビット値のチェックサム値を計算
する。ファイル名が省略されたり、`-'が指定された場合には、標準入力に対
してチェックサムを計算する。コマンドを実行するとファイル毎のチェックサ
ム値とブロック数(計算の回数)が表示される。デフォルトでは、2つ以上の
ファイル名が引数に指定されるとさらに各ファイル名が表示する。
--sysv
オプションを指定するとファイル名が1つでも各ファイル名が表示する。
GNUの
sum
は、デフォルトでBSD
sum
と互換性のあるアルゴリズムでチェックサムを計算し、1K単位の
ファイルサイズと共に表示する。
オプション
- -r
-
デフォルトの(BSDと互換性のある)アルゴリズムをチェックサムの計算に使う。
このオプションを指定しても
-s
オプションを指定しない限りは、System Vの
sum
との互換性があり、何も影響を与えない。
- -s, --sysv
-
チェックサムの計算にSystem Vの
sum
がデフォルトで使うアルゴリズムが用いてチェックサムを計算し、512バイト
(BSDでは1Kバイト)を単位としたファイルサイズと共に表示する。
- --help
-
使い方を表示し、処理成功のステータス・コードで終了する。
- --version
-
コマンドのバージョン情報を標準出力に表示し、終了する。
翻訳
藤本 真吾 (shingo@wide.ad.jp)
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- 説明
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- オプション
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Time: 03:33:25 GMT, December 05, 2022