GETSID
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 2017-09-15
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名前
getsid - セッション ID を取得する。
書式
#include <sys/types.h>
#include <unistd.h>
pid_t getsid(pid_t pid);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):
getsid():
-
_XOPEN_SOURCE >= 500
|| /* glibc 2.12 以降: */ _POSIX_C_SOURCE >= 200809L
説明
getsid(0) は呼び出し元のプロセスのセッション ID を返す。 getsid() はプロセス ID が pid
のプロセスのセッション ID を返す。 pid が 0 の場合、 getsid() は呼び出し元プロセスのセッション ID を返す。
返り値
成功すると、セッション ID が返される。 エラーの場合、(pid_t) -1 が返され、 errno が適切に設定される。
エラー
- EPERM
-
プロセス ID pid のプロセスは存在するが、呼び出し元のプロセスと同じセッションではなく、 さらに実装がこの状態をエラーと判断した場合。
- ESRCH
-
プロセス ID が pid のプロセスがない。
バージョン
このシステムコールは Linux バージョン 2.0 以降で利用可能である。
準拠
POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, SVr4.
注意
Linux は EPERM を返さない。
セッションとセッション ID の説明は credentials(7) を参照。
関連項目
getpgid(2), setsid(2), credentials(7)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
Index
- 名前
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- 書式
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- 説明
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- 返り値
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- エラー
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- バージョン
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- 準拠
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- 注意
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- 関連項目
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- この文書について
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Time: 03:33:30 GMT, December 05, 2022