#include <wctype.h> int iswlower(wint_t wc);
ワイド文字クラス "lower" はワイド文字クラス "alpha" のサブクラスであり、 したがってワイド文字クラス "alnum" とその親クラスである "graph", さらに その親クラスである "print" のサブクラスでもある。
ワイド文字クラス "print" のサブクラスなので、ワイド文字クラス "lower" はワイド文字クラス "cntrl" と共通部分を持たない。
ワイド文字クラス "graph" のサブクラスなので、ワイド文字クラス "lower" はワイド文字クラス "space" とそのサブクラスである "blank" と共通 部分を持たない。
ワイド文字クラス "alnum" のサブクラスなので、ワイド文字クラス "lower" はワイド文字クラス "punct" と共通部分を持たない。
ワイド文字クラス "alpha" のサブクラスなので、ワイド文字クラス "lower" はワイド文字クラス "digit" と共通部分を持たない。
ワイド文字クラス "lower" は少なくとも、wc と towlower(wc) が等しくなり、かつ towupper(wc) と異なるような文字を含む。
ワイド文字クラス "lower" は少なくとも 'a' から 'z' を必ず含む。
インターフェース | 属性 | 値 |
iswlower() | Thread safety | MT-Safe locale |
この関数で Unicode 文字を扱うのはあまり適切でない。 なぜなら、Unicode には、大文字 (upper case)・小文字 (lower case)・ タイトル文字 (title case) という 3 つの "case" が含まれているからである。