ON_EXIT
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2019-08-02
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名前
on_exit - プロセスが正常に終了した際に呼ばれる関数を登録する
書式
#include <stdlib.h>
int on_exit(void (*function)(int , void *), void *arg);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):
on_exit():
Since glibc 2.19:
_DEFAULT_SOURCE
Glibc 2.19 and earlier:
_BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE
説明
on_exit() 関数は、指定された関数 function を、プロセスが
正常に終了した際に呼ばれる関数として登録する。正常な終了とは、 exit(3) またはプログラムの main() 関数の中の
return 命令による終了である。 関数 function には、直近の exit(3) の呼び出しで渡された status 引数と
on_exit() の arg 引数が渡される。
同じ関数を複数回登録してもよい。 登録された関数は登録 1 回につき 1 回呼び出される。
fork(2) で作成された場合、子プロセスは親プロセスの登録のコピーを継承する。
exec(3) ファミリーの関数の場合、呼び出しに成功すると、 全ての登録が削除される。
返り値
on_exit() 関数は、成功したら 0 を、そうでなければ 0 以外を返す。
属性
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値
|
on_exit()
| Thread safety | MT-Safe
|
準拠
この関数は SunOS 4 由来であるが、 glibc にも存在する。 Solaris (SunOS 5)
にはもはや存在しない。移植性が必要なアプリケーションではこの関数の使用は避け、代わりに標準の atexit(3) を使うこと。
注意
By the time function is executed, stack (auto) variables may already
have gone out of scope. Therefore, arg should not be a pointer to a
stack variable; it may however be a pointer to a heap variable or a global
variable.
関連項目
_exit(2), atexit(3), exit(3)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
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- 名前
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- 書式
-
- 説明
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- 返り値
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- 属性
-
- 準拠
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- 注意
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- 関連項目
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- この文書について
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