PTHREAD_YIELD
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2017-11-26
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名前
pthread_yield - プロセッサを明け渡す (yield)
書式
#define _GNU_SOURCE /* See feature_test_macros(7) */
#include <pthread.h>
int pthread_yield(void);
-pthread を付けてコンパイルとリンクを行う。
説明
pthread_yield() を呼び出すと、呼び出したスレッドは CPU を手放す。
スレッドはそのスレッドの静的優先度の実行キューの末尾に回り、
別のスレッドが実行されるようにスケジューリングされる。
詳細は sched_yield(2) を参照。
返り値
成功すると、 pthread_yield() は 0 を返す。
エラーの場合、エラー番号を返す。
エラー
Linux では、この関数の呼び出しは常に成功する
(ただし、移植性や将来も動作することを保証したいアプリケーションでは
正のエラーの返り値を処理するようにすべきである)。
属性
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値
|
pthread_yield()
| Thread safety | MT-Safe
|
準拠
この関数は非標準だが、他のいくつかのシステムにも存在する。
代わりに、標準化されている sched_yield(2) を使うこと。
注意
Linux では、この関数は sched_yield(2) を呼び出す形で実装されている。
pthread_yield() is intended for use with real-time scheduling policies
(i.e., SCHED_FIFO or SCHED_RR). Use of pthread_yield() with
nondeterministic scheduling policies such as SCHED_OTHER is unspecified
and very likely means your application design is broken.
関連項目
sched_yield(2), pthreads(7), sched(7)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
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- 名前
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- 書式
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- 説明
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- 返り値
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- エラー
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- 属性
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- 準拠
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- 注意
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- 関連項目
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- この文書について
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