WMEMCMP

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2015-08-08
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名前

wmemcmp - ワイド文字の配列 2 つを比較する  

書式

#include <wchar.h>

int wmemcmp(const wchar_t *s1, const wchar_t *s2, size_t n);
 

説明

wmemcmp() 関数は、 memcmp(3) 関数に対応するワイド文字関数である。 この関数は、s1 を先頭とする n 個のワイド文字と s2 を 先頭とする n 個のワイド文字を比較する。  

返り値

wmemcmp() 関数は、s1s2 を先頭とする大きさが n の 2 つの配列が等しければ 0 を返す。 最初に異なる文字が現われた位置 i (i < n)において、そ の位置にあるワイド文字 s1[i]s2[i] より大きければ正の整 数を返す。 最初に異なる文字が現われた位置 i (i < n)において、そ の位置にあるワイド文字 s1[i]s2[i] より小さければ負の整 数を返す。  

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース属性
wmemcmp() Thread safetyMT-Safe
 

準拠

POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, C99.  

関連項目

memcmp(3), wcscmp(3)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。


 

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