TZSELECT
Section: Linux System Administration (8)
Updated: 2007-05-18
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名前
tzselect - タイムゾーンを選択する
 
書式
tzselect
 
説明
tzselect プログラムは、ユーザーが現在いる場所の情報を尋ねて、 その結果得られたタイムゾーンの表記を標準出力に表示する。 この出力は
TZ 環境変数の値にすると良い。
ユーザーとの対話は、全て標準入力と標準エラー出力とで行われる。
 
終了ステータス
ユーザーからの入力によってタイムゾーンが正しく取得できた場合は 0 を 返す。それ以外の場合は 0 以外を返す。
 
環境変数
- AWK
- 
POSIX 互換の awk プログラム (デフォルトは awk)。
- TZDIR
- 
タイムゾーンデータファイルが置かれているディレクトリの名前 (デフォルトは /usr/share/zoneinfo)。
ファイル
- TZDIR/iso3166.tab
- 
2 文字の国別コード (countory code) と国の名前からなる ISO 3166 の表。
- TZDIR/zone.tab
- 
国別コード、経度・緯度、TZ の値、説明文からなる表。
- TZDIR/TZ
- 
タイムゾーン TZ に対するタイムゾーンデータのファイル。
関連項目
tzfile(5), zdump(8), zic(8)
 
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
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- 名前
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- 書式
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- 説明
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- 終了ステータス
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- 環境変数
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- ファイル
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- 関連項目
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- この文書について
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