PLIPCONFIG
Section: (8)
Updated: 17 February 1995
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名前
plipconfig - PLIP デバイスのパラメータを微調整する
書式
plipconfig interface
plipconfig interface [nibble NN] [trigger NN] [unit NN]
説明
plipconfig
は、
PLIP 制御のタイミングパラメータのデフォルト値を変更することによって、
PLIP の性能を (できれば) 改善するために用いられる。
結果はパラレルポートのハードウェア・ケーブル・PLIP 接続両端の各マシンにおける
CPU 速度などに依存する。
interface
引数をひとつだけ与えると、
plipconfig
はそのインターフェースの状態を表示して終了する。
その他の場合は、そのオプションを設定しようと試みる。
オプション
- nibble NN
-
nibble wait の値を設定する (マイクロ秒単位)。
デフォルトは 3000。
- trigger NN
-
trigger wait の値を設定する (マイクロ秒単位)。
デフォルトは 500。
デフォルトの値から小さくすることによって、 PLIP の速度が改善されることがある。
ただし小さくしすぎると CPU の負荷が大きくなり、
割り込みに対する反応時間が遅くなり、
シリアルポートが文字を取りこぼしたり、
PLIP パケットを取りこぼしたりする原因になる。
plip の MTU を変更することによっても PLIP の速度は変化する。
注意
なんの反応もないときは、まず間違いなく IRQ の設定が正しくない。
ifconfig を用いて正しく設定する必要がある。
デフォルトのパラメータが速すぎるような場合もありうる。
例えば非常に長いケーブルを使っているような場合などである。
パラレルポートは長いケーブル接続ができるようには
規格化・設計されていないので、
このような状況にはならないようにすべきである。
関連項目
ifconfig(8)
バグ
ない。
著者
John Paul Morrison, <jmorriso@bogomips.ee.ubc.ca>, <ve7jpm@ve7jpm.ampr.org>
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-
- 書式
-
- 説明
-
- オプション
-
- 注意
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- 関連項目
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- バグ
-
- 著者
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