PSTREE
Section: User Commands (1)
Updated: May 6, 1998
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名前
pstree - プロセスのツリーを表示する
書式
pstree
[-a]
[-c]
[-h|-Hpid]
[-l]
[-n]
[-p]
[-u]
[-G|-U]
[pid|user]
pstree
-V
説明
pstree
は実行中のプロセスをツリー形式で表示する。
ツリーは pid を起点とする。
pid が省略されると init を起点とする。
ユーザー名が指定されると、
そのユーザーのプロセスを起点とする全てのプロセスツリーを表示する。
同じ内容の分岐があると、
pstree
はそれらを [] で括り、繰り返し数を前に付けてまとめる。
例えば
init-+-getty
|-getty
|-getty
`-getty
は
init---4*[getty]
となる。
オプション
- -a
-
コマンドラインの引数を表示する。
プロセスのコマンドラインがスワップアウトされているときは、
そのプロセスを括弧で括って表示する。
-a は暗黙の内に [] によるまとめ表示を無効にする。
- -c
-
同じ内容のサブツリーをまとめない。
デフォルトでは、可能な限り常に同内容のサブツリーをまとめる。
- -G
-
VT100 の 罫線文字 (line drawing character) を使う。
- -h
-
カレントプロセスとその先祖のプロセスを強調表示する。
ターミナルが強調表示をサポートしていなかったり、
カレントプロセスとその上位グループのいずれもが
ツリーに属していなければ、この指定は単に無効となる。
- -H
-
-h と似ているが、指定したプロセスを強調表示する。
-h とは違い、
pstree
は -H の強調表示ができない場合には失敗する。
- -l
-
長い行を表示する。
デフォルトでは、長い行はディスプレイの幅で打ち切られる。
出力が tty 以外に送られる場合や、
ディスプレイの幅が分からない場合は 132 桁で打ち切られる。
- -n
-
同じ親を持つプロセスどうしを、名前でなく PID でソートする。(数値ソート)
- -p
-
PID を表示する。PID は10進数でプロセス名の後に括弧付で表示される。
-p を付けると、ツリーのまとめ表示は行わない。
- -u
-
uid の遷移を表示する。
プロセスの uid が親の uid と異なる時は、
常にその新しい uid がプロセス名の後に括弧付で表示される。
- -U
-
UTF-8 (Unicode) の罫線文字 (line drawing character) を使う。
Linux 1.1-54 以降においては、コンソールは
echo -e '\033%8' で UTF-8 モードに入り、
echo -e '\033%@' で終了する。
- -V
-
バーション情報を表示する。
ファイル
/proc proc ファイルシステムの場所
著者
Werner Almesberger <Werner.Almesberger@epfl.ch>
関連項目
ps(1),
top(1)
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- 名前
-
- 書式
-
- 説明
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- オプション
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- 著者
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- 関連項目
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