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.TH CSPLIT "1" "2021年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
.SH 名前
csplit \- コンテキスト行に基づいてファイルをセクションに分割する
.SH 書式
.B csplit
[\fI\,OPTION\/\fR]... \fI\,FILE PATTERN\/\fR...
.SH 説明
.\" Add any additional description here
.PP
PATTERN に基づいて FILE を断片に分割して、
それぞれをファイル 'xx00', 'xx01', ... に出力し、
各断片のバイト数を標準出力に表示します。
.PP
ファイルが \- ならば標準入力から読み込みます。
.PP
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
.TP
\fB\-b\fR, \fB\-\-suffix\-format\fR=\fI\,FORMAT\/\fR
%02d の代わりに sprintf の FORMAT を使用する
.TP
\fB\-f\fR, \fB\-\-prefix\fR=\fI\,PREFIX\/\fR
接頭辞として 'xx' の代わりに PREFIX を使用する
.TP
\fB\-k\fR, \fB\-\-keep\-files\fR
エラー発生時に出力ファイルを削除しない
.TP
\fB\-\-suppress\-matched\fR
PATTERN に一致する行を表示しない
.TP
\fB\-n\fR, \fB\-\-digits\fR=\fI\,DIGITS\/\fR
2 の代わりに指定された数字を使用する
.TP
\fB\-s\fR, \fB\-\-quiet\fR, \fB\-\-silent\fR
出力ファイルの大きさを表示しない
.TP
\fB\-z\fR, \fB\-\-elide\-empty\-files\fR
空の出力ファイルを削除する
.TP
\fB\-\-help\fR
使い方を表示して終了する
.TP
\fB\-\-version\fR
バージョン情報を表示して終了する
.PP
各 PATTERN には以下を指定できます。
.TP
行番号
指定行の直前まで (その行は含まれない) をコピーする
.TP
/正規表現/[オフセット]
正規表現に一致する行の直前までをコピーする
.TP
%正規表現%[オフセット]
正規表現に一致する行の直前までをスキップする
.TP
{整数値}
直前のパターンを指定した数だけ繰り返す
.TP
{*}
直前のパターンを可能なだけ繰り返す
.PP
行のオフセットは '+' か '\-' が必須でその後に正の整数値を指定します。
.PP
GNU coreutils のオンラインヘルプ:
翻訳に関するバグは に連絡してください。
詳細な文書
(ローカルでは info '(coreutils) csplit invocation' で参照可能)。
.SH 作者
作者 Stuart Kemp および David MacKenzie。
.SH 著作権
Copyright \(co 2020 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later .
.br
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
.SH 関連項目
.B csplit
の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
.B info
および
.B csplit
のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
.IP
.B info csplit
.PP
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。