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.TH PWD "1" "2021年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
.SH 名前
pwd \- 現在の作業ディレクトリの名前を出力する
.SH 書式
.B pwd
[\fI\,OPTION\/\fR]...
.SH 説明
.\" Add any additional description here
.PP
現在の作業ディレクトリのフルパス名を表示します。
.TP
\fB\-L\fR, \fB\-\-logical\fR
環境から PWD を取得して使用する。シンボリックリンクは
そのまま使用する
.TP
\fB\-P\fR, \fB\-\-physical\fR
全てのシンボリックリンクを辿る
.TP
\fB\-\-help\fR
使い方を表示して終了する
.TP
\fB\-\-version\fR
バージョン情報を表示して終了する
.PP
オプションが指定されなかった場合、 \fB\-P\fR が仮定されます。
.PP
注意: 使用しているシェルによっては組み込みコマンドとして pwd を持っている
場合があり、通常はここで説明しているバージョンより優先的に使用されます。
シェルの文書を参照してオプションなどの詳細を確認してください。
.PP
GNU coreutils のオンラインヘルプ:
翻訳に関するバグは に連絡してください。
詳細な文書
(ローカルでは info '(coreutils) pwd invocation' で参照可能)。
.SH 作者
作者 Jim Meyering。
.SH 著作権
Copyright \(co 2020 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later .
.br
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
.SH 関連項目
getcwd(3)
.PP
.B pwd
の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
.B info
および
.B pwd
のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
.IP
.B info pwd
.PP
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。