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.TH REALPATH "1" "2021年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
.SH 名前
realpath \- 絶対パスを表示する
.SH 書式
.B realpath
[\fI\,OPTION\/\fR]... \fI\,FILE\/\fR...
.SH 説明
.\" Add any additional description here
.PP
展開された絶対パスを表示します。
最後以外のパスの構成要素は存在していなければいけません。
.TP
\fB\-e\fR, \fB\-\-canonicalize\-existing\fR
パスの構成要素が全て存在していなければならない
.TP
\fB\-m\fR, \fB\-\-canonicalize\-missing\fR
パスの構成要素が存在している必要はない
.TP
\fB\-L\fR, \fB\-\-logical\fR
シンボリックリンクの前にある '..' 要素を展開する
.TP
\fB\-P\fR, \fB\-\-physical\fR
遭遇したシンボリックリンクを展開する (デフォルト)
.TP
\fB\-q\fR, \fB\-\-quiet\fR
ほとんどのエラーメッセージの出力を抑制する
.TP
\fB\-\-relative\-to\fR=\fI\,DIR\/\fR
DIR から見た相対パスを表示する
.TP
\fB\-\-relative\-base\fR=\fI\,DIR\/\fR
DIR 配下でない場合は絶対パスを表示する
.TP
\fB\-s\fR, \fB\-\-strip\fR, \fB\-\-no\-symlinks\fR
シンボリックリンクを展開しない
.TP
\fB\-z\fR, \fB\-\-zero\fR
行の区切りとして改行文字ではなく NUL を使用する
.TP
\fB\-\-help\fR
使い方を表示して終了する
.TP
\fB\-\-version\fR
バージョン情報を表示して終了する
.PP
GNU coreutils のオンラインヘルプ:
翻訳に関するバグは に連絡してください。
詳細な文書
(ローカルでは info '(coreutils) realpath invocation' で参照可能)。
.SH 作者
作者 Padraig Brady。
.SH 著作権
Copyright \(co 2020 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later .
.br
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
.SH 関連項目
readlink(1), readlink(2), realpath(3)
.PP
.B realpath
の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
.B info
および
.B realpath
のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
.IP
.B info realpath
.PP
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。