.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 Tanoshima Hidetohsi .\" all rights reserved. .\" Translated Jan 31, 1997 .\" by Tanoshima Hidetoshi .\" Updated Fri Mar 23 12:54:04 JST 2001 .\" by Asakawa Satoshi .\" .\" DO NOT MODIFY THIS FILE! It was generated by help2man 1.5.1.2. .TH DU 1 "November 1998" "GNU fileutils 4.0" "FSF" .SH 名前 du \- ディスク使用量を表示する .SH 書式 .B du [\fIオプション\fR]... [\fIFILE\fR]... .SH 説明 .PP .\" Add any additional description here .PP 引数で指定した各FILEのディスク使用量を表示する。 引数がディレクトリの時は再帰的に表示する。 .TP \fB\-a\fR, \fB\-\-all\fR ディレクトリだけでなく全てのファイルについてディスク使用量を表示する。 .TP \fB\-\-block\-size\fR=\fISIZE\fR SIZEバイトのブロック単位を使う。 .TP \fB\-b\fR, \fB\-\-bytes\fR バイト単位で表示する。 .TP \fB\-c\fR, \fB\-\-total\fR 総計を表示する。 .TP \fB\-D\fR, \fB\-\-dereference\-args\fR 引数で指定したシンボリックリンクをたどる。 (訳注: 他のシンボリックリンクには影響しない。 このオプ ションは、大抵シンボリックリンクになっている /usr/tmp のようなディレクトリのディスク使用量を調べるのに便利である。) .TP \fB\-h\fR, \fB\-\-human\-readable\fR 人が読み易い形式(e.g., 1K 234M 2G)で表示する。 .TP \fB\-H\fR, \fB\-\-si\fR 同上。但し、1024倍単位ではなく1000倍単位を用いる。 (訳注: siとは国際単位系のこと。) .TP \fB\-k\fR, \fB\-\-kilobytes\fR \fB\-\-block\-size\fR=\fI1024\fRと同様。 .TP \fB\-l\fR, \fB\-\-count\-links\fR ハードリンクの場合は何回となくディスク使用量を集計する。 .TP \fB\-L\fR, \fB\-\-dereference\fR 全てのシンボリックリンクをたどる。 .TP \fB\-m\fR, \fB\-\-megabytes\fR \fB\-\-block\-size\fR=\fI1048576\fRと同様。 .TP \fB\-S\fR, \fB\-\-separate\-dirs\fR 個々のディレクトリの使用量を、そのサブディレクトリの使用量を含めずに表示する。 .TP \fB\-s\fR, \fB\-\-summarize\fR 引数で指定したものの総計のみ表示する。 .TP \fB\-x\fR, \fB\-\-one\-file\-system\fR 異なるファイルシステムのディレクトリは除外する。 .TP \fB\-X\fR \fIFILE\fR, \fB\-\-exclude\-from\fR=\fIFILE\fR 指定したFILEファイル中のパターンに一致するファイルは除外する。 .TP \fB\-\-exclude\fR=\fIPAT\fR 指定したPATパターンに一致するファイルは除外する。 .TP \fB\-\-max\-depth\fR=\fIN\fR コマンドライン引数より最大 N 個下の階層までのディレクトリを (\fB\-\-all\fR の指定があればファイルも)集計する。 \fB\-\-max\-depth\fR=\fI0\fR なら、\fB\-\-summarize\fR と同等となる。 .TP \fB\-\-help\fR 使用方法を表示して正常終了する。 .TP \fB\-\-version\fR バージョン情報を出力して正常終了する。 .SH バグレポート バグレポートはへ。 .SH 関連項目 .B du の完全なドキュメントはinfoマニュアルとしてメンテナンスされている。 .B info と .B du が正しくインストールされていれば、次のコマンド .IP .B info du .PP で完全なマニュアルを参照することができる。