.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 Tanoshima Hidetohsi
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.\"
.\"WORD:        special file    スペシャルファイル
.\"
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.TH MKNOD 1 "November 1998" "GNU fileutils 4.0" "FSF"
.SH 名前
mknod \- スペシャルファイルを作成する
.SH 書式
.B mknod
[\fIオプション\fR]...\fI NAME TYPE \fR[\fIMAJOR MINOR\fR]
.SH 説明
.PP
.\" Add any additional description here
.PP
指定した型(TYPE)のスペシャルファイルを指定した名前(NAME)で作成する。
.TP
\fB\-m\fR, \fB\-\-mode\fR=\fIMODE\fR
chmodコマンドと同様にアクセス権を設定する。
デフォルトでは、0666 からumaskのビットセットを引いたものになる。
.TP
\fB\-\-help\fR
使用方法を表示して正常終了する。
.TP
\fB\-\-version\fR
バージョン情報を出力して正常終了する。
.PP
TYPEとしてpを指定した場合は、デバイス番号(MAJOR,MINOR)を指定してはならない。
p以外を指定した場合は、デバイス番号(MAJOR,MINOR)を指定しなければならない。
TYPEとして指定できる値は次の通り:
.TP
b
ブロック型(buffered)のスペシャルファイルを作成する。
.TP
c, u
キャラクタ型(unbuffered)のスペシャルファイルを作成する。
.TP
p
FIFO(名前付きパイプ)を作成する。
.SH バグレポート
バグレポートは<bug-fileutils@gnu.org>へ。
.SH 関連項目
.B mknod
の完全なドキュメントはinfoマニュアルとしてメンテナンスされている。
.B info
と
.B mknod
が正しくインストールされていれば、次のコマンド
.IP
.B info mknod
.PP
で完全なマニュアルを参照することができる。