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.\" (C) 1999-2002 Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com>
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.TH pinky 1 "18 June 2002" "GNU Shell Utilities 2.1"
.SH 名前
pinky \- ローカルユーザーの情報閲覧プログラム
.SH 書式
.BR "pinky " [ \-bfhilpqsw "] [" \fIUSER...\fR ]
.sp
.BR "pinky " [ \-\-help "] [" \-\-version ]
.SH 説明
.B pinky
は与えられたローカルユーザー
.I USER
の情報をそれぞれ表示する。ユーザーの指定がなければ、
現在ログインしているユーザーを (/var/run/utmp から読んで) 表示する。

短い書式 (デフォルト) では、ユーザーのログイン名・本当の名前・tty・
アイドル時間・ログイン時刻・ホスト名が、ユーザー一人につき一行で表示される。
長い書式では、複数行を使って、ユーザーのログイン名・本当の名前・
ホームディレクトリ・シェル・project ファイル・plan ファイルが表示される。
.SH オプション
.SS 短い書式のオプション
.TP
.B \-f
最初の行 (列ヘッダ) を省略する
.TP
.B \-i
ユーザーのフルネームとリモートホストを省略する
.TP
.B \-q
ユーザーのフルネーム・リモートホスト・アイドル時間を省略する
.TP
.B \-w
ユーザーのフルネームを省略する
.SS 長い書式のオプション
.TP
.B \-b
ユーザーのホームディレクトリとシェルを省略する。
.TP
.B \-h
ユーザーの project ファイルを省略する
.TP
.B \-p
ユーザーの plan ファイルを省略する
.SS 通常のオプション
.TP
.B \-l
長い書式を使う
.TP
.B \-s
短い書式を使う (デフォルト)
.TP
.B "\-\-help"
標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
.TP
.B "\-\-version"
標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。
.SH 注意
プログラムのバグについては bug-sh-utils@gnu.org に報告してください。
ページの更新は Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com> が行っています。