.de P! .fl \!!1 setgray .fl \\&.\" .fl \!!0 setgray .fl \" force out current output buffer \!!save /psv exch def currentpoint translate 0 0 moveto \!!/showpage{}def .fl \" prolog .sy sed -e 's/^/!/' \\$1\" bring in postscript file \!!psv restore . .de pF .ie \\*(f1 .ds f1 \\n(.f .el .ie \\*(f2 .ds f2 \\n(.f .el .ie \\*(f3 .ds f3 \\n(.f .el .ie \\*(f4 .ds f4 \\n(.f .el .tm ? font overflow .ft \\$1 .. .\" $Header: /JM/JM/manual/module-init-tools/original/man8/modinfo.8,v 1.1 2005/07/10 14:15:02 nakano Exp $ .\" .\" transcript compatibility for postscript use. .\" .\" synopsis: .P! .\" .de fP .ie !\\*(f4 \{\ . ft \\*(f4 . ds f4\" ' br \} .el .ie !\\*(f3 \{\ . ft \\*(f3 . ds f3\" ' br \} .el .ie !\\*(f2 \{\ . ft \\*(f2 . ds f2\" ' br \} .el .ie !\\*(f1 \{\ . ft \\*(f1 . ds f1\" ' br \} .el .tm ? font underflow .. .\" .ds f1 .\" .ds f2 .\" .ds f3 .\" .ds f4 '\" t .ta 8n 16n 24n 32n 40n 48n 56n 64n 72n .\"******************************************************************* .\" .\" This file was generated with po4a. Translate the source file. .\" .\"******************************************************************* .\" .\" Japanese Version Copyright (C) 2005 Suzuki Takashi .\" all rights reserved. .\" Translated Sat Jul 9 17:17:44 JST 2005 .\" by Suzuki Takashi . .\" .TH modinfo 8 .SH 名前 modinfo \(em Linux カーネルモジュールに関する情報を表示するプログラム .SH 書式 .PP \fBmodinfo\fP [\fB\-0\fP] [\fB\-F \fP\fIfield\fP\fI] [modulename|filename \&...]\fP .PP \fBmodinfo \-V\fP .PP \fBmodinfo \-h\fP .SH このマニュアルについて .PP これは、module-init-tools パッケージに所属するユーティリティのマニュアルです。module-init-tools は、現在では kmod パッケージに引き継がれているので、kmod パッケージの同名のユーティリティのマニュアルをご覧になることをお勧めします。 (2022/12/02, Linux JM Project) .SH 説明 .PP \fBmodinfo\fP はコマンドラインで与えられた Linux カーネルモジュールから 情報を引き出す。 モジュール名がファイル名でない場合、 \fBmodprobe\fP\fB(8)\fP と同様に \fB/lib/modules/\fP\fIversion\fP というディレクトリが検索される。 .PP \fBmodinfo\fP は、読みやすいようにデフォルトで \fIfieldname\fP : \fIvalue\fP の形式で各属性を列挙する。 ファイル名も同じように列挙される (本当は属性ではないが) 。 .PP このバージョンの \fBmodinfo\fP はどの Linux カーネルアーキテクチャの モジュールも理解することができる。 .SH オプション .IP "\fB\-V\fP \fB\-\-version\fP " 10 \fBmodinfo\fP のバージョンを表示する。 下位互換性の項目に注意。 \fBmodinfo.old\fP のバージョンが表示されるかもしれない。 .IP "\fB\-F\fP \fB\-\-field\fP " 10 このフィールドの値だけを 1 行ずつ表示する。 スクリプトでは非常に便利である。 フィールド名は大文字小文字を区別しない。 よく用いられるフィールド (全てのモジュールに存在するとは限らない) には \fBauthor\fP, \fBdescription\fP, \fBlicense\fP, \fBparam\fP, \fBdepends\fP, \fBalias\fP といったものがある。 \fBparam\fP, \fBalias\fP, \fBdepends\fP フィールドは複数あることが多い。 特別なフィールド \fBfilename\fP はモジュールのファイル名を列挙する。 .IP "\fB\-0\fP \fB\-\-null\fP " 10 フィールドの値を区切るのに改行ではなく ASCII 0 (ヌル) 文字を使う。 理論的には改行がフィールドの中に現れることもあるため、 スクリプトでは有用である。 .IP "\fB\-a\fP \fB\-d\fP \fB\-l\fP \fB\-p\fP \fB\-n\fP " 10 それぞれ \fBauthor\fP, \fBdescription\fP, \fBlicense\fP. \fBparam\fP, \fBfilename\fP の ショートカットである。 古い modutils の \fBmodinfo\fP からの移行を容易にするためのものである。 .SH 下位互換性 .PP このバージョンの \fBmodinfo\fP は、 カーネル \fB2.5.48\fP およびそれ以降のためのものである。 古い形式のモジュールに対応したカーネルを検出すると、 その場で \fBmodprobe.old\fP を実行しようとする。 そのため、ユーザは全く意識しなくてよい。 .PP このバージョンの \fBmodinfo\fP の出力は 古いバージョンに比べてより単純でより一般的になっていることに注意。 デフォルトの出力を使おうとするスクリプトは 複雑な出力で混乱するかもしれない。 .PP 新しい \fBmodinfo\fP が常に使われるように、 強制的に設定することもできる。 \fBNEW_MODINFO\fP 環境変数を設定すればよい。 .SH 著作権 .PP このマニュアルページの著作権表示は Copyright 2002, Rusty Russell, IBM Corporation. .SH 関連項目 .PP \fBmodprobe\fP\fB(8)\fP, \fBmodinfo.old\fP\fB(8)\fP .\" created by instant / docbook-to-man, Tue 09 Mar 2004, 08:43