各 FILE を指定した大きさまで拡張または切り詰めを行います。
FILE が存在しない場合は作成されます。
FILE が指定したサイズより大きい場合は、大きい部分のデータは失われます。 FILE が指定したサイズより小さい場合は、ファイルは拡張され、 スパースに拡張した部分 (hole) を読み込むと、値が 0 のバイトとなります。
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
SIZE 引数は整数で、追加で単位を指定できます (例えば 10M は 10*1024*1024 です)。 単位には K, M, G, T, P, E, Z, Y (1024 の累乗) や KB, MB, ... (1000 の累乗) が使用できます。 二進接頭辞も使用することもできます: KiB=K, MiB=M など。
SIZE には接頭辞として次の文字を指定することができます: '+' 指定値だけ拡張する、'-' 指定値だけ切り詰める、 '<' 最大値、'>' 最小値、 '/' 指定値の倍数まで切り下げる, '%' 指定値の倍数まで切り上げる。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/> 翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 詳細な文書 <https://www.gnu.org/software/coreutils/truncate> (ローカルでは info '(coreutils) truncate invocation' で参照可能)。
truncate の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および truncate のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。