KSYMS

Section: Linux Module Support (8)
Updated: January 31, 2002
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名前

ksyms - エクスポートされているカーネルシンボルを表示する  

書式

ksyms [-ahm]  

このマニュアルについて、

これは、Linux Kernel 2.4 の時代に使われていた modutils パッケージ所収の古いユーティリティのマニュアルです。(2022/12/02, Linux JM Project)  

説明

ksyms は、エクスポートされているカーネルシンボルに関する情報を表示する。表示 フォーマットはアドレス、名前、定義が行われているモジュールである。  

オプション

-a, --all
全てのシンボルを表示する。デフォルトでは、カーネル固有のシンボルは 表示されない。
-h, --noheader
ヘッダ行を表示しない。
-H, --help
オプションの一覧を表示して終了する。
-m, --info
モジュールの情報を表示する。各モジュールがロードされているカーネル空間上の アドレスとモジュールの大きさも表示する。
-V, --version
ksyms のバージョンを表示する。
 

関連項目

insmod(8), modprobe(8), depmod(8), rmmod(8), lsmod(8).  

バグ

ksyms [ -V | --version ] は直ちに終了するべきである。 しかしながら、現在はバージョン情報を表示した後、 何もオプションが指定されなかったかのように振舞う。  

履歴

ksyms を最初に考えたのは Bjorn Ekwall <bj0rn@blox.se> である。
'-m' オプションを考えたのは David Hinds <dhinds@allegro.stanford.edu> である。
バージョン 2.1.17 への更新は Richard Henderson <rth@tamu.edu> が行った。


 

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Time: 03:33:39 GMT, December 05, 2022