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‘--from=UNIT’ や ‘--to=UNIT’ で指定する unit には、 次のものを選択することができる。(訳注: unit の名前は、大文字ではなく、si, iec などの小文字で指定すること。)
数値の大きさや桁数の調整を行わない。入力する数値には、いかなる接尾辞も付けることができない。 従って、数値の直後に文字が続くとエラーになる。 出力する数値については、その数値を構成するすべての数字を表示する。
国際単位系 (International System of Units (SI)) の規格に従って、数値の大きさや桁数を自動調整する。 入力する数値には、以下の接尾辞の一つが使用できる。 出力する数値については、1000 以上の値は丸められて、以下の接尾辞の一つを付けて表示される。
‘K’ => 1000^1 = 10^3 (Kilo) ‘M’ => 1000^2 = 10^6 (Mega) ‘G’ => 1000^3 = 10^9 (Giga) ‘T’ => 1000^4 = 10^12 (Tera) ‘P’ => 1000^5 = 10^15 (Peta) ‘E’ => 1000^6 = 10^18 (Exa) ‘Z’ => 1000^7 = 10^21 (Zetta) ‘Y’ => 1000^8 = 10^24 (Yotta) |
International Electrotechnical Commission (IEC) の規格に従って、数値の大きさや桁数を自動調整する。 入力する数値では、以下の接尾辞の一つが使用できる。 出力する数値については、1024 以上の値は丸められて、以下の接尾辞の一つを付けて表示される。
‘K’ => 1024^1 = 2^10 (Kibi) ‘M’ => 1024^2 = 2^20 (Mebi) ‘G’ => 1024^3 = 2^30 (Gibi) ‘T’ => 1024^4 = 2^40 (Tebi) ‘P’ => 1024^5 = 2^50 (Pebi) ‘E’ => 1024^6 = 2^60 (Exbi) ‘Z’ => 1024^7 = 2^70 (Zebi) ‘Y’ => 1024^8 = 2^80 (Yobi) |
‘iec’ を選択すると、接尾辞に (‘G’ など) 1 文字の記号が使用されることになるが、これは規格に完全にかなってるとは言えない。 IEC の規格では (‘Gi’ など) 2 字の記号を推奨しているからだ。 しかし、実際の使用では、1 文字の表記法が普通に使われている。 ‘iec-i’ を指定した場合と比較していただきたい。
International Electrotechnical Commission (IEC) の規格に従って、数値の大きさや桁数を自動調整する。 入力する数値では、以下の接尾辞の一つが使用できる。 出力する数値については、1024 以上の値は丸められて、以下の接尾辞の一つを付けて表示される。
‘Ki’ => 1024^1 = 2^10 (Kibi) ‘Mi’ => 1024^2 = 2^20 (Mebi) ‘Gi’ => 1024^3 = 2^30 (Gibi) ‘Ti’ => 1024^4 = 2^40 (Tebi) ‘Pi’ => 1024^5 = 2^50 (Pebi) ‘Ei’ => 1024^6 = 2^60 (Exbi) ‘Zi’ => 1024^7 = 2^70 (Zebi) ‘Yi’ => 1024^8 = 2^80 (Yobi) |
‘iec-i’ を選択すると、接尾辞に (‘Gi’ など) 2 文字の記号が使用されることになる。これは、IEC の規格が推奨しているとおりだが、 実際の使用では、必ずしもよく使われているわけではない。‘iec’ を指定した場合と、比較していただきたい。
‘auto’ は ‘--from’ でしか使えない。これを選んだ場合、‘K’,‘M’,‘G’, ‘T’,‘P’,‘E’,‘Z’,‘Y’ といった接尾辞が付いていれば、 数値は SI の値と見なされる。接尾辞が ‘Ki’,‘Mi’,‘Gi’,‘Ti’,‘Pi’,‘Ei’,‘Zi’,‘Yi’ などの場合は、 数値は IEC の値と見なされることになる。
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