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pathchk
: ファイル名の有効性や可搬性を検査するpathchk
は、ファイル名が有効かどうか、可搬性があるかどうかを検査する。
書式:
pathchk [option]… name… |
pathchk
は各 name に対して、以下の条件のどれかが真ならば、
エラーメッセージを出す。
実在しないファイル名を指定しても、エラーにはならない。 その名前のファイルが、上記の条件内で作成可能であればよい。
このプログラムでは以下のオプションが使用できる。参照: 共通オプション. オプションはオペランドの前に置かなければならない。
実際に使用しているファイルシステムに基づいて検査を行うのではなく、 以下の条件を調べて、そのどれかが真ならば、エラーメッセージを出す。
ファイル名が空だったり、‘-’ で始まる構成要素を含んでいたりすると、エラーメッセージを出す。
ファイル名が POSIX に準拠しているすべてのホストで使えるものでなければ、エラーメッセージを出す。 このオプションは、‘-p -P’ と同じことである。
終了ステータス:
0: 指定されたすべてのファイル名が検査のすべてにパスした場合。 1: それ以外。 |
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