[ < ] | [ > ] | [ << ] | [ Up ] | [ >> ] | [Top] | [Contents] | [Index] | [ ? ] |
暦日の項目 (calendar date item) では、ある年のある一日を指定する。 月を数字で指定するか、文字で指定するかにかによって、日付の指定法が変わってくる。 以下に挙げる文字列は、すべて暦の上の同じ日付を指定している。
1972-09-24 # ISO 8601 形式。 72-9-24 # 69 から 99 までは、19xx 年と見なし、 # 00 から 68 までは、20xx 年と見なす。 72-09-24 # 先頭の 0 は無視される。 9/24/72 # アメリカでよく使われる表記。 24 September 1972 24 Sept 72 # September には、4 文字の省略形もある。 24 Sep 72 # 3 文字の省略形は、何月に対しても使用できる。 Sep 24, 1972 24-sep-72 24sep72 |
年を省略することもできる。その場合は、日付文字列の後方で指定された年が使用される
(訳注: たとえば、date -d "5/3 2:00 UTC 2015"
のような場合だろう)。
それもない場合は、今年が使われる。例を挙げると、次のような形である。
9/24 sep 24 |
要するに、ルールはこうだ。
月を数字で表す場合、ISO 8601 の形式、すなわち ‘year-month-day’ が使用できる。ここで year は任意の正の数であり、month は 01 から 12 までの数、day は 01 から 31 までの数である。 数が 10 未満のときは、0 を前に付けることになる。year が 68 以下の場合は、year に2000 が加算される。また、year が 69 以上、100 未満ならば、1900 が加算される。アメリカ合衆国で一般的な ‘month/day/year’ という書式も使うことができる。 年を省略した ‘month/day’ も可能である。
月の名前を使用する場合は、フルスペルで書いてもよい。 すなわち、‘January’, ‘February’, ‘March’, ‘April’, ‘May’, ‘June’, ‘July’, ‘August’, ‘September’, ‘October’, ‘November’, ‘December’ である。 月の名前は、最初の 3 文字に省略することができる。 その場合、省略の印のピリオドは、付けても付けなくてもよい。 また、‘September’ の代わりに、‘Sept’ と書くことも認められている。
月名を使用する場合、暦の上の日付は、以下のどの形で指定してもよい。
day month year day month month day year day-month-year |
年を省略することもできる。
month day |
This document was generated on June 7, 2022 using texi2html 1.82.