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28.6 曜日の項目

曜日を明示的に指定すると、未来のその曜日にまで日付を前に進めることになる (これが行われるのは、その必要があるときだけである)。

曜日は省略なしに書いてもよい。すなわち、‘Sunday’, ‘Monday’, ‘Tuesday’, ‘Wednesday’, ‘Thursday’, ‘Friday’, ‘Saturday’ である。最初の 3 文字に短縮することもでき、 その場合、省略の印のピリオドは付けても付けなくてもよい。 ‘Tuesday’ には ‘Tues’、‘Wednesday’ には ‘Wednes’、 ‘Thursday’ には ‘Thur’ または ‘Thurs’ という特殊な省略形もある。

曜日項目の前に数値を付けてもよい。週がその分だけ前に進むことになる。 これは、‘third monday’ のような表現で使うのが、一番よい。 その伝で、‘last day’ や ‘next day’ という表現も許されている (訳注: day の部分には Sunday, Monday などの曜日を指定する)。 それぞれ、単独の day が表すことになる日付より 1 週間前、または 1 週間後の日付になる。

(訳注: next について上記のことが成り立つのは、day が今日の曜日のときだけである。 それ以外の場合は、day と ‘next day’ は同じになる。)

曜日項目の後ろにコンマがあっても、無視される。

(訳注: 確かに ‘-d "Thu, 2013-03-07"’ といった指定では、コンマが無視されるが、 ‘-d "next Thu,"’ や ‘-d "3 Thu,"’ といった指定では、 “invalid date” と言われ、エラーになる。)


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