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28.8 日付文字列中の純粋な数値

純粋な 10 進数をどう解釈するかは、日付文字列の文脈次第である。

10 進数が yyyymmdd の形をとり、日付文字列中のそれより前に他の暦日の項目 (see section 暦日の項目) が存在しない場合、yyyy は暦の上のある 1 日の年の部分と見なされる。 mm は何番目の月かということ、dd はその月の日にちである。

10 進数が hhmm の形をとり、日付文字列中のそれより前に他の時刻の項目が存在しない場合、 hhmm は時刻の指定になり、hh はある 1 日の何時の部分、mm は何分の部分と見なされる。mm を省略してもよい。

日付文字列中で、ある数値の左側に暦の上の日にちとその日の時刻の両方が存在し、相対表現の項目が存在しない場合は、 その数値が今年の代わりに使われる。

(訳注: たとえば、date -d "3/27 10:10 2012" と指定すると、 今年の代わりに 2012 が使われるということらしい。 date -d "3/27/2001 10:10 2012"date -d "2001-03-27 10:10 2012" は無効な日付になるし、date -d "3/27 1010 2012" は、1010 年 3 月 27 日 20:12:00 になる。)


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