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27.2.4 条件付きの実行属性変更

シンボルによる許可属性の指定には、もう一つ特別なタイプがある。‘x’ の代わりに、‘X’ を使用すると、実行/検索の許可属性に変更があるのは、 ファイルがディレクトリである場合か、あるいは、(どのユーザかに) すでに実行許可が付いていた場合だけになる。

一例を挙げよう。

 
a+X

上記のモードは、すべてのユーザにディレクトリを検索する許可、 または、ファイルを実行する許可を与えるが、後者については、どのユーザかが、 すでにそのファイルを実行できたならば、という条件が付く。


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